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わたしが夢で見た話➀

   

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わたしは時々、普通の夢とはまた別の夢を見ます。一見現実のような会話もし、寝ているのか起きているのかも分からない不思議な感じになります。ちょっと前に実際に見た夢を書こうと思います。

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荒野のような乾いた大地に黒い空が広がっていました。目の前に『黒い棺桶』があり、蓋が開いていました。
50~60代ぐらいの疲れた感じの男性がわたしの右横に立ち、棺桶に入って行きました。
わたしの左横には、黒いフードを頭からすっぽりと被った人が並んでその光景を一緒に見ていました。

棺桶に入った男性が『ありがとう。皆に宜しく伝えてくれ。』と言われ、わたしは『分かった伝える』と返事をすると、男性は棺桶の蓋を自ら閉めました。

ここでハッと目が覚め、自分が凄い動悸なことに気づき、ふと時計を見てみると朝の4時でした。
何故か、夫に今見たことを伝えなければならないと思い、伝え、伝え終わったと同時に、何故か涙が止まらなくなり、電話がなりました。

夫の叔父が病院で今亡くなったとの知らせでした。

わたしはまだ会ったことはなかった叔父だったので、顔を見ても叔父だとは分からなかったのですが、年齢と風貌を伝えたら似ているとのことでした。

晩年1人で生活していた叔父だったので、最後に会えて思いを伝える事ができたので良かったと思います。
嘘の様な話ですが、実際にあった話です。夢って不思議ですよね。

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